strange dream,

昨夜の夢は奇妙な夢で印象に残った。

場所は丈の高い草むらの中の一軒家。田舎。鉄道の線路が複線であるのだが、いずれも行き止まっている。そこから、なぜか軽と大型のトラックのような車が入れ替わるように出入りし、どうやらそれで外部世界とつながっているようだ。若い女性と交わったと思ったら、なぜか貧しい家庭の中にいて、この新しい家族たちのために明日からしっかり働かねば、というような気持ちになっている。その家には、もう一つ別の関係の家族がいるようなのだが、いまいち関係がよく思い出せない。

目が覚めて布団から起きたところで、隣の布団で寝ていた妻が、女の子を産む夢を見た、といったので、また驚いた。

若い女性。魅力的な女性の体の中に入ったと思ったら、すぐに別の中年らしい女性が、二人の前に現れて、それから全く場面が変わって、別の展開になるのだ。寂しい印象。自分が支えてやらなければ、この子たちはどうなってしまうのだろう、という気持ち。はっきりしないが、部屋の中のあれこれの調度のような、いくつかの記憶の後は、草原である屋外に出ている。外の世界に逃げ去ることはできない。それが一瞬でわかる風景。

軽トラックが出ていったかと思うと、替わりのように、またどこからか大型のトラックがやってくる。それにはここにいる女たちが知っている男が乗って運転しているのだが、彼女たちの「父」のようでもなく、むしろ若い男のようなのだ。線路は、片方は行き止まりで、もう一方はなぜか地道の道路につながっていて、そこをトラックがピストンするように出入りしている。周囲は丈の高い草むらで覆われている。風が強く吹いている。